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 絶滅の危機にあるとされるアフリカ象の狩猟が、ボツワナでは解禁された。保護団体から批判を浴びるが、地元では支持する人が多いという。なぜか。(カビンバ=石原孝

 数万頭もの象が生息し、観光客が多く訪れるボツワナ北部のチョベ国立公園。岐阜県(約1万600平方キロメートル)とほぼ同面積の公園の一角にある川辺に、100頭近い象の群れが水や草木を求めてやってきた。足で踏んで草をむしり、丸めた鼻で器用に食べる。幼い象を挟み込むように一群が川を渡り、小島にたどり着いた。ボートから見守る観光客が「素晴らしい」と感嘆の声を上げた。

住民に死傷者も

 そこから南西に約50キロ離れ、国立公園に隣接するカビンバ村。農家のダニエル・ジェレミアさん(73)の畑には壊れたフェンスや大きな足跡が残っていた。「象の仕業だ。毎晩のようにやってきて畑を荒らす」

 ジェレミアさんは親の代からこ…

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