[PR]

 原発マネーをめぐる異様な構図を浮き彫りにした関西電力幹部らによる金品受領問題をめぐり、関電は2日の記者会見で金品受領の詳細や背景を示した調査報告書を公開した。提供元の福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(3月に90歳で死去)がとりわけ重視したのが原発事業の責任者だった。「返却したら感情を害された上、金品を倍返しされた」。社内でそんな引き継ぎもあったという。

 「ある者は1年間で19回返却したが、29回も高額な金品が贈られたり渡されたりした」。岩根茂樹社長(66)は会見でこう述べた。

 関電の調査報告書によると、最も多く受領していたのは常務の鈴木聡氏(59)。森山氏から受け取った金品は総額1億2367万円相当にのぼる。内訳は現金7831万円、商品券1950万円、金貨85枚、金(きん)500グラム、スーツ14着などだ。

 関係者によると、岩根社長の言う「ある者」とは鈴木氏という。

 鈴木氏は社内で「まじめで頭脳…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら