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 米北東部コネティカット州のブラッドリー国際空港で2日午前10時(日本時間2日午後11時)ごろ、航空機が除雪氷施設に衝突して炎上し、7人が死亡、7人が負傷した。航空機は第2次世界大戦時の米軍の重爆撃機「B17」で、民間団体が所有、運航していた。

 国家運輸安全委員会などによると、この機体は離陸直後に上空でなんらかのトラブルがあり、引き返そうとしたが着陸に失敗して衝突した。死傷した14人は、乗員が3人、乗客が10人、地上の空港職員が1人。同委員会などが詳しい事故の原因を調べている。

 B17は第2次大戦時に、米軍がドイツなど西欧の上空で主に使用。その頑丈さから、「空飛ぶ要塞(ようさい)」とも呼ばれた。事故を起こしたB17は、マサチューセッツ州に本部を置き、航空機の保存、展示などを行う非営利団体「コリングス財団」が所有。同財団は9月30日から10月3日まで、この空港で見学、搭乗ツアーを実施していたという。(ニューヨーク=藤原学思)