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 いとう漁業協同組合(静岡県伊東市)は今月、飼育用の捕獲に限って実施するイルカ追い込み漁を解禁した。実施されれば、2004年以来15年ぶりになる。漁協は先月、報道機関向けの説明会を開き、漁の実施方法やイルカ漁存続への思いなどを語った。

 漁期は今月1日~来年3月末。伊豆半島沖にサンマやイカを捕食するために南下してくるイルカの群れを発見した時に、天候などの条件が合えば実施する。これまでの経験などから11月に群れが泳いでくる可能性が高いという。

 捕獲枠はバンドウイルカ24頭、オキゴンドウ7頭、カマイルカ26頭の計57頭。バンドウイルカについては関東圏の複数の水族館などからすでに注文が入っているという。

 漁法は、同市の富戸漁港で伝統的に行われてきた追い込み漁を用いる。複数の漁船で金属の棒をハンマーでたたきながらイルカの群れを漁港に追い込み、網で囲い込んでいく。余分に追い込んだ場合は必要な数だけ捕獲し、残りは逃がすという。「音の網」で追い込むことから、報道各社には取材時にヘリを飛ばさないよう求めた。

 イルカ追い込み漁をめぐっては…

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