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 パリ中心部の警視庁内で3日午後1時(日本時間同8時)ごろ、男が刃物で警察官らに襲いかかり、職員4人が死亡した。男は庁舎内の中庭で治安当局により殺害されたという。

 現場で記者会見したカスタネール内相によると、襲撃されたのは5人。1人は負傷したものの命に別条はないという。襲撃した男は45歳で、2003年から警視庁職員として働いていた。仏メディアによると、私的な恨みが背景にあった可能性があるという。警視庁周辺は封鎖され、マクロン大統領やフィリップ首相も現場に駆けつけた。

 現場はセーヌ川にはさまれたシテ島にあり、近くにはノートルダム大聖堂や破棄院(日本の最高裁に相当)がある。(パリ=疋田多揚)