阪急百貨店、いよいよ開業 神戸の顔、そごうから衣替え

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橋本拓樹
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 神戸市中心地で親しまれたそごう神戸店が、5日から「阪急神戸店」として新たに開業する。阪急百貨店としては、うめだ本店(大阪市)や博多店(福岡市)に次ぐ旗艦店で、2012年に撤退して以来の神戸出店。食品や衣料品で阪急が強みとする商品も採り入れて、神戸以西からも買い物客を呼び込みたい考えだ。

 今回の開業は、17年に百貨店を運営する親会社がセブン&アイ・ホールディングスから阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングへと移ったことに伴う。1933年から86年間営業したそごうは9月末でいったん閉じ、衣替えした。

 神戸店はまず食品売り場を強…

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