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所信表明演説 「令和」繰り返す

 4日に召集された臨時国会は、安倍晋三首相による衆院本会議での所信表明演説で論戦の幕が上がった。野党議員が一斉にヤジを飛ばしたのは、首相が改めて憲法改正への意欲を表明した場面だった。今国会も、「安倍政権による改憲」をめぐり与野党が厳しく対立しそうだ。

 所信表明演説は、臨時国会などの冒頭で首相が当面の国政に関する方針を明らかにする場だ。

 首相は20分間ほどの演説で、「令和」のフレーズを9回連呼。「新しい時代」を印象づけ、国民の好感をねらったように見えた。筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で野党「れいわ新選組」の舩後(ふなご)靖彦氏の参院選での初当選に祝意を示し、多様性を重視する姿勢もアピールした。

 自身の政権の成果を並べつつ、演説を締めくくったテーマは、首相にとって「悲願」の憲法改正だった。

 「令和の時代に、日本がどのような国を目指すのか。その理想を議論すべき場こそ、憲法調査会ではないでしょうか」

締めのあいさつ、かき消される

 ただ、首相は「憲法審査会」と…

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