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 福岡市中央区の大濠公園近くにある珈琲(コーヒー)工房「ワンノート」が、阪神ファン限定のラテアートを提供している。阪神に関するグッズをもっているか、「六甲おろし」を歌える客が対象だ。

 地下鉄大濠公園駅から徒歩3分ほど。店に近づくと、自家焙煎(ばいせん)のコーヒーの香りが店外にまで漂う。店内に入ると、公式マスコットのトラッキーのぬいぐるみが目に飛び込む。壁には福岡県出身の真弓明信元監督の背番号7のユニホームが掛けられ、タイガースファンのにおいは半端ない。

 代表の川上賢司さん(58)は熱烈な虎党。十数年前にラテアートを思いついた。絵柄は虎マークやトラッキーなど3種類で、1杯650円(税込み)。3日に1回ほど注文が入るという。

 日本中がラグビーW杯で盛り上がりをみせるなか、店内は5日開幕のクライマックスシリーズの話題で持ちきりだ。対戦するDeNAびいきの客に「飲み干してやる」と言われながらも、勝利を確信する川上さん。前哨戦はすでに熱気を帯びている。(谷辺晃子)