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 平安時代に紫式部によって書かれた「源氏物語」。宮廷を舞台に主人公「光源氏」の恋愛や栄華などが描かれ、千年の時を超えた今もなお読み継がれている。物語の情景を描いた「源氏絵」の企画展「王朝の美を求めて―木版本国宝源氏物語絵巻と装飾料紙―」が、福井県越前市の市武生公会堂記念館で開催中だ。

 紫式部は、奈良時代に置かれた越前国府(現在の越前市)で、国司だった父親と1年ほど過ごしたとされる。その縁から同館では、源氏物語千年紀を迎えた2008年以降、毎年、源氏物語に関連した企画展を開いている。

 源氏物語が成立すると、ほどなくしてその情景を表現した「源氏絵」が描かれるようになった。源氏絵には、平安貴族が住んでいた部屋や服装、遊びなど、当時の暮らしが細やかに描かれている。後に、源氏絵の鑑賞は教養の証しとなり、鎌倉時代からは冊子や扇に、江戸初期にはびょうぶやふすまにも描かれるようになったという。

 現存する最古の源氏絵が、国宝…

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