[PR]

 4日のニューヨーク株式市場は、米雇用統計を受けて景気後退懸念が和らぎ、主要企業でつくるダウ工業株平均が大きく続伸した。終値は前日比372・68ドル(1・42%)高い2万6573・72ドルだった。

 朝方発表の9月の雇用統計は、失業率が3・5%と約50年ぶりの水準まで低下。景気動向を反映しやすい非農業部門の就業者数は前月比13万6千人増で、市場予想(14万5千人増)を下回るなど弱い要素もあったものの、おおむね底堅い内容となった。

 今月に入り、米製造業の景況感が10年ぶりの低水準まで悪化するなど弱い経済指標の発表が相次ぎ、米景気の後退入りへの懸念が強まっていたが、警戒感が和らいだ。

 ハイテク株の多いナスダック市場の総合指数も上昇。前日比110・20ポイント(1・40%)高い7982・47で終えた。(ワシントン=江渕崇)

こんなニュースも