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 急性白血病を発症して手術を受けたサッカーJ2・アルビレックス新潟のDF早川史哉選手(25)が、5日の鹿児島戦に先発し、約3年半ぶりに公式戦に出場した。2016年に診断を受け、同年に手術で骨髄を移植。退院後、リハビリやトレーニングを重ね、今年8月にはベンチ入りを果たしていた。

 早川選手は新潟市西区出身。筑波大(茨城県)を経て、16年2月に新潟でデビューした。直後から疲労やだるさなど体に異変を感じて入院し、同年5月に診断を受けた。

 17年6月の退院後は、武器だった豊富な運動量を支えた足は細くなり、10分も走れない状態だったが、リハビリを重ね、同年末にはトレーニングを再開。翌春にはトップチームの練習への参加を始め、昨年11月、選手登録の凍結を解除した。その後は練習試合へのフル出場を達成するなど、状態を改善してきた。今年9月には取材に対し、病気になったあとのことを振り返り、「きつくない時はなかった。でもある時、できなかったことができるようになっていた。そのことが、力になってくれた」。(高浜行人)