凱旋門賞、ヴァルトガイストが優勝 エネイブルは2着
フランス競馬の第98回凱旋門賞は6日、パリロンシャン競馬場の芝右2400メートルに12頭が出走して行われ、地元フランスのヴァルトガイスト(牡〈おす〉5歳)が優勝した。同レース史上初の3連覇を狙った英国のエネイブル(牝〈めす〉5歳)は2着に敗れた。日本から遠征した3頭はキセキ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎〈きゅうしゃ〉)が7着、ブラストワンピース(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)が11着、フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)が最下位の12着だった。1969年の初挑戦以来悲願となっている日本馬の初優勝は今年もかなわなかった。
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