[PR]

 北朝鮮の非核化をめぐる米朝実務者協議に出席した北朝鮮の金明吉(キムミョンギル)首席代表は5日、ストックホルムの北朝鮮大使館前で会見し、「協議は我々の期待にそぐわず、決裂した」と語った。ロイター通信などが報じた。金氏の発言を受けて米国務省のオルタガス報道官は同日、急きょ声明を出し、「(協議の)内容を反映していない。北朝鮮側と良い議論をした」と反論する異例の対応をした。

 米朝実務者協議は、今年2月にハノイで開かれ、物別れに終わったトランプ米大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の首脳会談の直前にあって以来、約7カ月ぶり。しかし、再開1回目で金氏が「決裂」発言をしたことで、先行きは不透明な状況だ。

 金氏ら北朝鮮代表団は3日にストックホルムに到着。米国務省のビーガン北朝鮮政策特別代表ら米国代表団も現地入りし、5日に実務者協議が行われた。

 金氏は協議後、「米国は柔軟なアプローチと新しい方法による解決策を示唆し、期待感を膨らませていたが、何も持ってこず、我々を大きく失望させ、協議の意欲をなくさせた」と米国の対応を強く非難した。

 一方、米国務省のオルタガス報道官は金氏の発言が報道された約2時間半後、急きょ声明を出し、「北朝鮮代表団の先ほどのコメントは、8時間半に及ぶ議論の内容やその精神を反映していない。米国は創造的なアイデアを提案し、北朝鮮側のカウンターパートと良い議論をした」と反論した。

 オルタガス氏の声明によれば、…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら