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 関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)らから計約3億2千万円分の金品を受け取っていた問題で、関電が森山氏の関係会社に発注した工事121件のうち、75%にあたる91件で概算額などの情報を事前に森山氏に伝えていたことが分かった。関電は不正はなかったとするが、近く設置する第三者委員会が改めて調査する。

 関電の社内調査報告書や関係者によると、調査対象とした2014年9月~17年12月、関電は森山氏が顧問を務めていた土木建築会社「吉田開発」に対し、原子力事業本部と京都支社だけでも計121件の工事を発注した。原子力事業本部が直接発注した22件のうち16件、ゼネコンなどの元請けを通じて間接発注した91件のうち67件の情報が、事前に森山氏に渡っていた。京都支社が発注した社宅工事など8件は、すべて事前に情報を提供していた。

 役員らは森山氏から面会を求められた際、提供できる情報がないか総務部長らを通じて確認させていた。土木建築部門や元請けに聞き取り、実施予定の工事量や概算額をまとめた資料を作成。役員らはその資料をもって面会に臨んでいた。

 面会では森山氏が金品を渡すこ…

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