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 中国と北朝鮮は、国交樹立から70年を迎えた。一時は冷え込んだ関係は最近になって急回復し、国境地帯では祝賀ムードが漂う。かつて朝鮮戦争をともに戦った両国を再び結びつけたのは、「対米」を見据えた実利だった。

 北朝鮮と国境河川の鴨緑江を挟んで向き合う中国の遼寧省丹東市。川沿いには両国国旗が掲げられ、祝賀ムードが演出された。国交樹立からちょうど70年となる6日には、市内の施設で、北朝鮮の政府関係者らを招いた記念式典が開かれた。北朝鮮が核実験を続け、中朝関係が冷え込んだ時期には長く見られなかった光景だ。

 丹東の住民らによると、市内では、約5年間にわたって改修中だった朝鮮戦争の記念館が全面再開されるとの話も出ており、両国の友好関係をアピールする大規模な記念行事が開催される可能性もある。

観光客も急増

 最近は中国側の呼びかけで、国…

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