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 首都圏の鉄道の駅で乗客があふれる朝夕のラッシュ時。忙しい時間に奔走する駅員の中には、学生アルバイトもいます。その一人が労働組合に入り、労働条件の改善を求めて会社と団体交渉を進めています。当事者の学生は「やりがいのある仕事だからこそ、よりよい職場にしたい」と臨んでおり、その思いは大学時代の約4年間、駅員アルバイトを経験した記者も共感するものでした。

事故対応で人手不足に

 首都圏を走る小田急電鉄の学生アルバイトが昨年9月、個人加盟できる首都圏学生ユニオンに加入し、団体交渉を始めた。これまで5回の団体交渉が開かれた。

 学生は小田急沿線にある大学に通う。勤務は週3日程度。朝夕のラッシュ時や終電までなどのシフトがある。ユニオン側の要求の一つが人員増だった。朝のラッシュ時にトラブルに対応するために残業すると、授業に出られなくなることがあるからだ。

強制はないけれど

 事故や天候が原因でダイヤが乱れることは珍しくない。乗客の問い合わせに答えたり、振り替え輸送に誘導したり、業務は一気に増える。トラブルが起きてから落ち着くまで2~3時間はかかることもあるという。「『絶対に残れ』とは言われないが、正社員の駅員が少ないので残らざるをえない」

 ユニオンによると、小田急は7…

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