写真・図版 

[PR]

 病気や手術がきっかけで、うまく排尿できなくなることがある。尿道に入れておくカテーテルは感染の原因やリハビリの妨げにもなるため、早く自力で排尿ができるよう、病院内の様々なスタッフが支援する取り組みが広がりつつある。

 石川県内の70代男性は2015年、脳挫傷のため小松市民病院(石川県小松市)に救急搬送された際、呼びかけに目を開けることしかできない程の重症だった。

 だが、尿道に入れた排尿用のカテーテルは意識障害がまだ残る入院10日目に抜いた。すぐには尿が出なかったが、看護師が超音波測定器をおなかにあてて、膀胱(ぼうこう)内にたまった尿量を調べながら、一時的にカテーテルを使って尿を出す間欠導尿を一日4~5回実施。排尿量は少しずつ増えていった。

 入院から約40日後、リハビリ病院へ転院した時は失禁があり、おむつを使っていた。車いすや着替えの介助も必要で、担当医は「自宅に戻るのは困難では」と予想した。だが、順調に回復し、転院後約1カ月で歩行と排泄(はいせつ)が自力でできるようになり、約2カ月後には帰宅できた。

尿路感染を防ぐ効果も

 患者の排尿自立の支援に力を入…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら