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 秋の実りに感謝を捧げながら稲穂を刈る「抜穂祭(ぬきほさい)」が7日、静岡市葵区にある県護国神社の神饌田(しんせんでん)であった。

 約5アールの田んぼに実った稲穂は、6月の「お田植え祭」の際に、近くの中藁科こども園の園児らが心を込めて植えたイセヒカリ。天候にも恵まれ、立派に育ったという。

 この日はJA職員と同神社世話人の指導のもと、園児ら約15人が白装束に赤いたすき、すげがさ姿の「刈女」に扮し、稲穂を丁寧に刈り取った。勝見知花ちゃん(5)は「初めてだったけど楽しかった」。

 収穫した米は、神社の各種の年中祭事などでお供えにされるという。(和田翔太)