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 安倍晋三首相の所信表明演説に対する衆院の代表質問が7日始まった。野党統一会派による質問デビューとなった立憲民主党の枝野幸男代表は、関西電力幹部の金品受領問題などを追及し、行政監視で攻勢をかける姿勢を鮮明にした。だが、首相は質問から身をかわす姿勢が目立ち、論戦は深まらなかった。

 午後3時の開会予定から1時間半遅れで始まった衆院代表質問。壇上で水を一口含んだ立憲の枝野氏は、遅延の原因となった大島理森議長の発言への批判から口火を切った。

 「特定法案、それも注目の重要法案について、時期を区切って合意を期待するなどという発言は越権だ」。議長席の大島氏が神妙に聴き入るなか、枝野氏は「中立公正な議会運営にあたるよう強く求める」と語気を強めた。

 自民党出身の大島氏は5日、憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案について「この臨時国会で合意を見つけてほしい」と発言。同法案の審議が与党ペースで進むことを警戒する野党からは「信じがたい発言だ」(枝野氏)などと、反発が上がっていた。

 臨時国会では首相が意欲を示す憲法改正論議が進むかどうかが焦点のひとつ。その前提となる国民投票法改正案の審議をめぐり、枝野氏が冒頭から政権側を強く牽制(けんせい)した形だ。

 その後も枝野氏の強気は続いた。2017年の結党以来、過去に4度臨んだ代表質問では、立憲の理念や政策などを織り交ぜながら政府側の見解をただしてきたが、この日は自らの立ち位置にはほとんど触れず、32に及ぶ質問を矢継ぎ早に首相らにぶつけた。

 まず切り込んだのは、関西電力…

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