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 「群馬の魅力を国内外に発信する」などと訴えて7月に初当選した群馬県の山本一太知事の目玉事業の動画スタジオ整備に、身内の自民党からも「知事が見込む効果が出るのか」と疑問の声が上がっている。県議会では1億円を超す整備費の必要性などに質問が相次ぎ、県側は防戦に追われる事態に。整備費などを盛り込んだ今年度一般会計9月補正予算案は9日、県議会本会議で採決される。

 山本知事は動画スタジオを「県の情報発信力を強化するための最重要拠点」と位置づける。計画では、本庁舎32階の展望ホールにガラス張りのスタジオ(約30平方メートル)とミキサー室(約20平方メートル)を整備。県の魅力や県産品をPRする動画制作やテロップ、CGなどの編集、インターネットでの生放送もできる。原則、外部委託はせずに県職員が運用する。県内市町村にも利用してもらう。

 整備費には、スタジオと取材用カメラ計5台などの機材購入、スタジオのデザイン費などに約6200万円、電気工事費など約5500万円の計約1億1700万円を9月補正予算案に盛り込んだ。予算案が通れば、来年度から本格運用を始める。

 2日の総務企画常任委員会では…

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