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杉本昌隆八段の「棋道愛楽」

 木村一基九段が第60期王位戦七番勝負で豊島将之王位を破り、4勝3敗で見事に初タイトルを手にしました。

 木村王位は46歳で、初タイトル獲得の最年長記録です。初挑戦は14年前。毎年、高勝率を誇り、今までタイトルに縁がなかったのが不思議なほどの実力者ですが、長い生みの苦しみだったのかもしれません。終局後の記者会見で、目尻を押さえるシーンが印象的でした。今年の充実ぶりは素晴らしく、名人戦の挑戦者を争う順位戦A級復帰に、竜王戦の決勝三番勝負進出、そして王位奪取と、まさに「中年の星」です。

 頭脳競技の将棋ですが、「棋士のピークは20代」ともいわれます。実際、今の将棋界で活躍するのは20代や30代の棋士が大半。世代の違う2人が対戦した場合、若い棋士が勝つことが圧倒的に多いのです。

 一般論として、研究熱心な若手…

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