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 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が再開されることを受けて、名古屋市の河村たかし市長は7日、18日に支払期限の迫った開催費用の市負担金約3300万円の支払いを保留する考えを記者団に明らかにした。

 芸術祭実行委員会の会長代行でもある河村氏は、大村秀章愛知県知事に実行委の開催を繰り返し求めたが、開かれないまま不自由展を再開することについて「暴力」と批判。「天皇陛下の写真を燃やして足で踏んづけることを市民、県民、国民が認めたことになる」などと主張した。

 河村氏は、実行委開催と不自由展再開の取りやめをこの日、大村氏に直接電話で求めたと説明。7日夕には会場の愛知芸術文化センターを訪れ、視察を求めたがかなわず、8日午前に改めて視察するという。さらに8日午後、不自由展の会場前や愛知県庁前で自ら座り込んで再開に対して抗議活動をする考えを示した。