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 10日は「甲州ワインの日」。1877(明治10)年10月10日、山梨県甲州市勝沼町の青年2人が、ブドウ栽培とワイン醸造を学ぶためにフランスへ旅立ったことから市が定めた。郷土の歴史を小中学生に伝えようと、地元の有志は約50分間の朗読劇を作り、11日にDVDとして市教育委員会に寄贈する。

 甲州市は40近いワイナリーがある「日本一のワイン産地」。地域の歴史を発信しようと活動し、ブドウ農家やラーメン店主、銀行員ら24人でつくる「甲州語り部の会」が、明治初期の醸造風景や町の映像を豊富に盛り込んだ朗読劇「えびかずらの風」を製作した。

 フランスへ留学し、ワイン産地の礎を築いた祝村(現・甲州市勝沼町)出身の高野正誠(まさなり)(当時25)と土屋龍憲(同19)の足跡を描いている。

 2人が横浜港を帆船で出航した…

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