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 和歌山県は8日、橋本市北馬場の県立橋本体育館で、鳥インフルエンザの発生に備えた防疫演習を行った。県の関係団体や県内の養鶏農家などが参加した。

 午前中に鳥インフルエンザの発生状況などの机上演習があり、午後から実地演習が行われた。体育館内で動員された人たちの検診や防護服を着る訓練などがあった。体育館前の駐車場では、白い防護服を着込んだ約20人が鳥を殺処分する訓練などを行った。

 県によると、県内では2011年に紀の川市で発生した鳥インフルエンザで約12万羽が殺処分されている。県の担当者は「実際に起きた時に迅速に対応できる態勢ができたのではないか」などと話していた。(鈴木芳美)