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 食品ロスの削減に向け、サッポロビールは8日、ビール系飲料の賞味期限を9カ月から12カ月に延ばすと発表した。ビール大手では初めての取り組みという。

 ビールや発泡酒、第3のビールの缶とびんを対象とする。家庭向けの廃棄を減らすことを狙う。業務用のたるは含まない。

 ビール系飲料の味わいや品質などを検証し、賞味期限を長くしても問題ないと判断。来年3月以降の生産分から切り替える。

 製造した時期の表示も改める。これまで「年月」に加えて、上旬か中旬か下旬かも記載していたが、「年月」のみとする。小売店や倉庫で仕分けする手間が省け、管理が簡単になる。

 ビール系飲料の賞味期限の延長は、アサヒビールなど大手3社も検討中だ。(長橋亮文)