阪神、日本S進出なるか 5年前は助っ人4人がタイトル
プロ野球阪神が9日から巨人とのクライマックスシリーズ(CS)最終ステージに挑む。2014年の最終ステージは同じ東京ドームで4連勝し、リーグ2位から日本シリーズ進出を果たした。前回は呉昇桓(オスンファン)、ゴメスら外国人選手が引っ張り、今年は藤川、福留らベテランと新人の近本らが一丸になって戦う。宿敵相手に5年前の再現なるか――。
2014年は和田監督の3年目。7月に8連勝するなど首位の巨人を追い上げ、最後は引き離されたがリーグ2位。メッセンジャーが13勝、呉昇桓が39セーブ、マートンが打率3割3分8厘、ゴメスが109打点でタイトルを獲得し、外国人選手が投打に活躍した。
CSは甲子園での第1ステージを2試合無失点で突破。最終ステージは巨人がエース菅野をけがで欠いたこともあり、4連勝と圧倒した。CSのMVPは全6試合を投げた呉昇桓が選ばれた。
日本シリーズはソフトバンク…