香港デモ、中国に屈したNBA 利益優先?トップが釈明

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土佐茂生=ワシントン、冨名腰隆=北京、河野正樹
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 米プロバスケットボール(NBA)の人気チームの幹部が投稿した香港のデモを支持するツイートが中国の猛抗議に遭い、NBAが釈明に追い込まれた。米国の政治家は、「人権より利益を優先している」とNBAを厳しく批判。NBAのコミッショナーは8日に訪問先の埼玉県で会見し、中国との関係修復を目指す考えを語った。

 発端は、中国でも人気の「ヒューストン・ロケッツ」のダリル・モーリーGMが4日、「自由のために戦おう」「香港と共に立ち上がろう」と書かれた画像をツイートしたことだ。

 これに対し、中国バスケットボール協会が6日、不当な発言だとして反発した。同協会の会長は中国の国政助言機関「全国政治協商会議」の委員で、元ロケッツ所属の人気選手、姚明氏(39)が務める。在ヒューストンの中国総領事館も同日、ロケッツに厳重な申し入れを行ったことを明らかにした。さらに、米メディアによると、NBAがメディア・パートナー関係を結ぶ中国IT大手「テンセント」がロケッツ戦を放映しない方針を打ち出した。

 NBAにとって、中国は米国に次ぐ巨大マーケットだ。昨シーズンに1試合でもNBAの試合を見た中国人は5億人。テンセント傘下の調査会社によると、中国のスポーツ市場は2020年に年3兆元(約45兆円)を突破する見込みだ。

 ロケッツは中国側の強い反応…

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