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 サッカーJ1・サガン鳥栖のFW豊田陽平、DF安在和樹、GK高丘陽平の3選手が9日、佐賀県吉野ケ里町の東脊振小学校を訪問し、5、6年生約140人と交流した。

 石川県小松市出身の豊田選手は自身の小学生時代を振り返り、「足は速かったが、サッカーは上手ではなかった」と告白。ボールをつま先でしか蹴ることができないのを上級生にからかわれたという。

 一度はサッカーを「辞めたい」と両親に伝えたが、母の「それでいいの?」という言葉が胸に刺さった。そして一晩考え、チームに残ることを決めたといい、「どんなに大きな壁にぶち当たっても諦めない姿勢が大事」と語りかけた。

 実演コーナーでは高丘選手がシュートを放ち、5年生の篠崎塁君が見事にはじいて止める場面も。子どもたちの歓声に包まれた篠崎君は「ハンドボールチームでキーパーをやっているので、止める自信はありました。すごく速くて痛かったけど、止められてよかった」と話していた。(大野博)