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 播磨地域は秋祭りの季節を迎えた。8、9両日には浜の宮天満宮(姫路市飾磨区須加)と恵美酒宮(えびすのみや)天満神社(同区恵美酒)で秋季例祭があり、練り子たちの威勢のよい掛け声が響いた。

 浜の宮天満宮では須加、宮、天神、西細江の4地区ごとに24人の男たちが「サイテバチョーサー」の掛け声に合わせて頭上に約2トンの屋台を持ち上げる「台場差し」があり、見物客から大きな歓声と拍手が起こった。須加地区の祭典委員長の高瀬浩一さん(52)は「これをやるために祭りをやっている。今年は最高によかった」と笑顔だった。

 恵美酒宮天満神社では8地区の屋台が集まり、地区ごとに24人の男が屋台を担ぐ「台場練り」と、屋台同士が押し合って力を比べる「練り合わせ」があった。栄町祭典委員長の妻鹿(めが)元彦さん(38)は「地元以外の人の力も借りて、良い練りができた」と話した。

 14、15両日には松原八幡神社(姫路市白浜町)の「灘のけんか祭り」や「毛獅子舞」で知られる大塩天満宮(同市大塩町)の秋季例祭、21、22両日には「ちょうちん練り」で知られる魚吹(うすき)八幡神社(同市網干区)の秋季例祭などがある。(西岡臣)