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 レギュラーシーズンを2位で終え、球団史上初めてクライマックスシリーズ(CS)を本拠地で開催した横浜DeNAベイスターズ。阪神タイガースとの対戦は1勝2敗と負け越したが、ファンが盛り上がった。

 球団によると、レギュラーシーズンの観客動員数は、球団史上最多の228万3524人。初めて200万人を突破した昨年よりも約25万人増えた。ライト側上部の「ウィング席」などの工事が3月に完了し、約4千席が増えたことが大きな伸びにつながったという。

 そんなファンの声援に押され、レギュラーシーズンではホームゲームで43勝と、12球団の中でも高い勝率を誇った。CS2戦目でも、九回に追いつかれる苦しい展開から、サヨナラ本塁打で勝利をもぎ取った。

 試合の中身はもちろん、パフォーマンスチーム「diana」のダンスや花火など、ファンを盛り上げる演出も功を奏し、DeNA体制になる前の2011年と比べると、横浜スタジアムの観客動員数は2・1倍、ファンクラブ会員数は13・9倍になった。

 一方、横浜スタジアムの動員率は98・9%、チケット完売回数も41回と、観戦したくてもチケットが取れない状況が続いている。

 球団側は、東京五輪も見据え、シーズンオフ中にレフト側にもウィング席を完成させ、約2500席をさらに増やす予定だ。CSに訪れた中畑清・前監督は「チケットも取りづらいけれど、それはありがたいこと。席を作らなければいけないくらいという状況はすごい。いいチームになった」と喜ぶ。

 8日には、ラミレス監督と来シーズンも契約を結ぶことを発表した。ラミレス監督は「大勢のファンの方の前でベストな試合ができたことを誇りに思う。この経験を糧にして、来シーズン、よりよいチームを作っていけるよう努力します」。(木下こゆる)

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