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 さいたま市見沼区の集合住宅で9月、住人の小学4年生進藤遼佑(りょうすけ)さん(9)の遺体が見つかった事件で、埼玉県警は9日、継父の無職進藤悠介容疑者(32)を殺人容疑で再逮捕し、発表した。調べに対し、「そんなことはやっていない」と容疑を否認しているという。

 捜査1課によると、再逮捕容疑は9月17日夕方ごろ、同区大谷の自宅で遼佑さんの首を圧迫して殺害したというもの。県警は、自宅向かいの空き部屋のメーターボックス内に遼佑さんの遺体を隠したとして同19日、進藤容疑者を死体遺棄容疑で逮捕していた。

 捜査関係者によると、進藤容疑者は送検後に否認に転じたが、当初は遼佑さんに「本当の父親じゃないのに」と言われて立腹して電気コードで首を絞めて殺害したと説明していたという。それらの供述や遺体の状況などから、県警は自宅から押収したコード類が凶器とみて裏付けを進めている。

 さいたま地検は9日、死体遺棄容疑については処分保留とした。