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 古い町並みや寺社が残り、観光客でにぎわう「奈良町」(奈良市中心部)の観光都市としての歴史に光を当てる展覧会「奈良町 江戸時代の『観光都市』を巡る」が19日、天理大学付属天理図書館(奈良県天理市杣之内町)で始まる。

 同館開館89周年記念展。江戸時代を中心に室町から明治・大正にかけての奈良町に関する絵図、日記、紀行文など41点が展示される。いずれも同館所蔵だ。

 「南都名所之(の)絵図」は1692(元禄5)年の大仏再興を契機に出版されたとみられる観光案内図。仮設の東大寺大仏殿と修復された大仏が描かれている。同館によると、16世紀中頃の戦乱で大仏殿は焼失し、大仏も損傷を受けた。

 1696(元禄9)年出版の名…

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