郡山女子大学・短期大学部の学生らが６２７０枚のコイの折り紙を使って描いたモザイクアート（縦３・８メートル、横１１・８８メートル）が、「折り紙で作った魚の最多展示数」のギネス世界記録に認められ、９日、大学で認定セレモニーがあった。

　サークル「メープルレディース」に所属する短大生約１０人が中心となって企画した。１月中旬から折り紙を作り始め、短大幼児教育学科の学生約２８０人も協力。５月５日に「こいのぼりの親子」のモザイクアートを完成させた。

　セレモニーには学生約５００人が参加。サークルの吉田真奈美部長（１９）に認定証が授与され、全員で歓声を上げた。吉田部長は「たくさんの人に協力してもらい、コイの生産量日本一の郡山をＰＲできました」と喜んでいた。（見崎浩一）