岩手・盛岡、奥州インフル流行期 昨季より2カ月半早く
盛岡市保健所は9日、市内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。昨シーズンより2カ月半ほど早い。岩手県内では他に、奥州市と金ケ崎町も流行期に入った。
盛岡市内にある10カ所の医療機関が報告した患者数(9月30日~10月6日)が1カ所あたり1・2となり、目安の1・0を超えた。全体の患者12人のうち、9人が5~9歳の子どもだった。県医療政策室によると、奥州保健所(奥州市、金ケ崎町)の地域は1・14。県内の小中学校では、奥州市で3学級、盛岡市で2学級がインフルエンザで学級閉鎖した。県は手洗いやうがい、マスクの着用などによる感染予防を呼びかけている。(御船紗子)
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