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 三遠南信自動車道の天龍峡インターチェンジ(IC)と天竜川の対岸の龍江ICを結ぶ4キロが、17日に開通する。区間内の「天龍峡大橋」には桁下に珍しい歩道も完成し、名勝・天龍峡を望む新たな観光スポットになりそうだ。地元の長野県飯田市は「地域振興の好機」と息巻く。

 天龍峡大橋(長さ280メートル、高さ80メートル)は、スリムな形状と山鳩(やまばと)色(黄みがかった緑色)で周囲の景観に配慮した。桁下の「添架(てんが)歩廊」の愛称を募集していた市は、市内の平岩真由美さんが寄せた「そらさんぽ」から「そらさんぽ天龍峡」に決定。空中を散歩するように絶景を楽しめる「インスタ映え」スポットとしてPRする考えだ。

 長野県の観光地利用者統計によると、天龍峡は1993年の36万人から2008年には17万4500人に半減。09年から天竜川の観光川下りの利用者数と合算され、東日本大震災で落ち込んだ後は若干の回復傾向にある。

 市は周辺の遊歩道や案内施設の…

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