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 大型の台風19号が近づいている影響で、東京都内で予定されているイベントに中止などの影響が出ている。

 千代田区の日比谷公園や東京国際フォーラム、丸の内などで11~13日に予定されていた「東京味わいフェスタ2019」は9日、中止が決まった。東京の伝統野菜を使った食事や全国各地の名産を販売したり、ジャズのライブを行ったりするイベント。約20万人の来場が見込まれて雨天でも開催する予定だったが、台風が直撃する可能性もあり、来場者の安全も考えて中止にしたという。

 JR池袋駅や目白駅などで12~13日に予定している「東京よさこい」は、12日の前夜祭の中止を決定。13日の演舞を行うかどうかは前日夜に決め、仮に実施したとしても順位はつけないという。毎年100万人規模の観客を集めるイベントだが、主催する協議会の担当者は「お客様と参加者の安全が一番です」としている。詳細はホームページ(https://www.yosakoitokyo.gr.jp/yosakoi/index.html別ウインドウで開きます)まで。

 港区は、12、13日に芝公園一帯で開催予定だった「みなと区民まつり」を中止する。14日にみなとパーク芝浦(港区芝浦1丁目)である「みなと区民スポーツ・体育祭」は実施する予定という。問い合わせは、平日午前8時半から午後5時15分まで実行委員会事務局(03・5770・6837)。

 府中市は、12、13日に予定されていたラグビーW杯のパブリックビューイングについて、それぞれ前日の午後5時までに会場変更や中止するかを決定すると発表した。

 12日は市民活動センタープラッツ(同市宮町1丁目)、13日は京王府中駅近くのけやき並木通りで実施する予定だった。天候や公共交通機関の運行状況などをみて、実施するかどうか判断するという。都も、有楽町(千代田区)と調布市2カ所に設けられているラグビーW杯のファンゾーンについて、11~13日の開催可否を前日午後10時までに判断するという。

 中央区の築地場外市場で10~12日にある「築地秋祭り」。主催する築地場外市場商店街振興組合は9日、対策会議を開き、開催時間や規模を変更する可能性も視野に入れることを確認した。

 約400店舗の飲食店や水産加工品店などが軒を連ね、おすすめの逸品を振る舞う「築地逸品市」も開かれる。台風が最も接近しそうな12日は、午前9時から午後9時まで波除通りで「築地場外ビアガーデン」が行われる。夜までの開催は今回が初めて。同市場の店舗が、まぐろ串焼きや海鮮炭火焼きなどを販売する。魚のさばき方教室などの体験食育教室も築地魚河岸小田原橋棟3階で開かれる。

 10、11日は、午前8時から午後3時まで、同市場で当日に買ったレシート(2千円単位)を総合案内所ぷらっと築地前休憩所に持って行くと、抽選で築地の本マグロ1万円分や同市場で使える商品券などが当たる「築地場外大抽選会」が行われる。

 同組合は「これまで朝のイメージが強かった築地を一日中楽しめる町にしていきたい。出来れば台風は来てほしくない」と話す。問い合わせはNPO法人築地食のまちづくり協議会(03・3541・9444)へ。