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 五條高校賀名生(あのう)分校(奈良県五條市)農業科の生徒2人が10日、学んだ成果を発表する全国大会出場を前に市役所で報告した。市が設置する同分校は昼間定時制で全校生は53人。全国大会に出るのは約10年ぶりという。

 4年の吉田大輝(ともき)君(19)は、園芸分野の知識や技術の正答率を時間内に競う農業鑑定競技の県大会で優勝。第70回日本学校農業クラブ全国大会(23日・福島市)に出場する。3年の藤井結美恵(ゆみえ)さん(18)は、幼児との農業実習がきっかけになった保育所職場体験の発表で県最優秀賞を受賞。第67回全国高校定時制通信制生徒生活体験発表大会(11月17日・東京都)に出る。

 2人は太田好紀市長らに「農業の担い手として誇りを持って活躍を」と激励された。吉田君は「身が引き締まる思いで、全力で頑張ります」、藤井さんは「知らなかった農業を学び誇りがあります。胸を張って発表したい」とそれぞれ決意を述べた。(福田純也)