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 南米のエクアドルで、モレノ政権が進める財政緊縮策に対する反発が強まっている。市民向けの補助金などが打ち切られたことに反対する暴動が起き、政府機能は首都キトから、商業都市のグアヤキルに移転する事態に発展。9日も補助金廃止の撤回を求める大規模なストがあり、キトの中心部に数万人が集まった。

 世界遺産のキト旧市街は9日、スト参加者に埋め尽くされ、街路ではバリケード代わりにタイヤが焼かれていた。警官隊が守る政府庁舎に近づこうと、顔をタオルで隠した若者たちが道路の敷石をはがして投げると、警官隊は装甲車でデモ隊に突進しながら、催涙弾を放つなどして応戦した。

 旧市街近くの広場にも1万人近い先住民団体や労働組合などが各地から集まり、補助金廃止の撤回を求めデモをした。エクアドル中部のコトパクシ県ズンバグアから来た先住民のアンドレス・サコメさん(39)は「補助金を廃止されたら子どもに教育も受けさせられない。きょうは尊厳を求めて歩く」と話した。

 きっかけは、モレノ大統領が発…

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