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 大学受験で国内最難関とされる東京大学理科Ⅲ類(医学部系)に、3男1女の子どもたちを合格に導いた佐藤亮子さんが10日、朝日新聞名古屋本社(名古屋市中区)で講演した。テーマは「幼少からはじめる伸びる子どもの育て方」。同社販売部主催で、園児や児童の母親ら約150人が聴き入った。

 佐藤さんは、自身の子どもたちとの受験伴走体験を記した「佐藤ママの子育てバイブル」(朝日新聞出版)などを出版し、「佐藤ママ」の愛称で呼ばれる。講演では、「うちの子たちは勉強が嫌いだった。成功体験を積み上げていくことが大切です」と話し始め、怒らないことや他人と比べないことなど、子育てで心がけたことを話した。

 質疑応答では、受験に関する質問が相次いだ。「幼少期から英語を始めた方がいいか?」という質問には、「全く関係ない」と回答。「まずは日本語。幼少期は絵本をたくさん読んであげる。活字に慣れさせて、ひらがなを覚えさせる。受験英語は中学1年からで大丈夫です」などとアドバイスした。また「親が勉強のスケジュール管理することは大事だが、できないときにペナルティーを与えることは絶対ダメ」などと、子どもに寄り添うことの大切さを強調した。