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 東都大学野球の古豪・中大が今秋のリーグ戦で久々に快進撃を続けている。10日、首位攻防をかけた一戦を制し、チームを15年ぶりのリーグ優勝へと一気に近づけた立役者は、「サニブラウンに勝った男」として入学時から注目されてきたスピードスターだった。

 「五十幡さまさまや!」。試合後、引き揚げてくる4年生らは口々にそう叫び、2番・中堅手の五十幡(いそばた)亮汰(3年、佐野日大)の攻守にわたる活躍をたたえた。

 1勝1敗で迎えた国学院大との3回戦。「攻」の見せ場は三回。1死一、三塁で打席に立った五十幡は、国学院大のドラフト候補・横山楓(4年、宮崎学園)の直球をバットを折りながらも右翼線へ運び、これが決勝の適時二塁打に。守っても九回、1死一、二塁でバックスクリーンのフェンス際へと伸びた打球を快足を飛ばしてキャッチ。抜けていれば一打逆転の危機を救い、チームは1―0で勝利。勝ち点を3に伸ばし、単独首位に立った。

 五十幡が「サニブラウンに勝っ…

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