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 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は、台風19号に備えて12日のニュージーランド―イタリア戦(愛知・豊田スタジアム)が中止で引き分け扱いとなったため、ニュージーランド(NZ)は1次リーグB組の1位突破が決まった。ハンセン監督は「戦わずして先に進めないチームがあるのは残念なこと」と、敗退が決まったイタリアの気持ちをおもんぱかった。イタリアはNZに勝てば1次リーグ突破の可能性があった。

 組織委からは会場や日程の変更が可能か、問い合わせがあったという。「チーム内で検討した。選ぶ権利があるのなら、1日前倒しして金曜日(11日)にしたかった」と話した。一方で、中止の判断については「危険を顧みず試合をするか、安全を優先するかであれば、安全が大事なのは言うまでもない」と理解を示した。

 主将のリードは「試合をしたかった。決勝トーナメントに向けては、大きな影響はない。予想外のことだけど、やるべきことをやるだけ」と話した。(菅沼遼)