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 シリア北部でトルコ軍が展開する軍事作戦は地上戦に突入した。攻撃の背景には、シリア内戦に関与するトルコの最優先課題が、アサド政権の打倒から、敵視する少数民族クルド人の武装組織「人民防衛隊」(YPG)の掃討に転換した事情がある。

 今回の攻撃の契機になったのは、米トランプ政権が6日に発表した「トルコ軍の作戦に関与しない」との声明だ。トルコが待ちに待った攻撃への「青信号」が出た形だ。

 シリア内戦をめぐっては、米国とトルコは同じく反体制派を支援する。だが、2014年に勢力を急速に拡大した過激派組織「イスラム国」(IS)への対応の違いが両国の摩擦を生んできた。米国が信頼できる地上戦の担い手としてYPGを選んだことにトルコは強く反発。トルコにとって、YPGは自国で分離独立を目指す非合法武装組織「クルディスタン労働者党」(PKK)と一体のテロ組織だからだ。

 トルコにとっては、今回の軍事…

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