[PR]

 大型で猛烈な台風19号は12日昼過ぎに、香川県に最接近するおそれがある。県内では12日に予定された催しが中止や延期になっている。高松地方気象台は暴風域(10分間の平均風速25メートル以上)には入らないとみているが、大雨や強風に警戒するよう求めている。

 気象台によると、台風19号は10日午後6時現在、四国の南東を時速20キロで北北西に進んでいる。中心気圧は915ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートル。

 県内は11日正午ごろから強風域(10分間の平均風速15メートル以上)に入り、午後6時から広い範囲で雨が降り始める見込み。11日午後6時から24時間の予想降水量は多いところで100~200ミリ、最大瞬間風速は25メートルを予想している。8月に猛威をふるった台風10号より降水量は多くなる可能性があり、遅ければ13日の明け方まで降り続けるという。

 台風の影響で、12日に予定されていた直島で500人にうどんを振る舞う催しや、まんのう町の国営讃岐まんのう公園の屋外イベントの一つが中止の見通し。瀬戸内国際芸術祭は、12日の大半の作品公開を休止する。11日朝から公開を見合わせる作品もある。全日空は、12日の高松空港と羽田空港を結ぶ全便の欠航を決めた。(平岡春人)