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 私立出水(いずみ)中央高校(鹿児島県出水市西出水町)のサッカー部監督を務める男性教諭(42)が練習中に部員を蹴るなどしていたことが10日、学校への取材でわかった。ネットに動画が投稿されたことから発覚した。

 同校によると、教諭は8日の練習中、呼びかけを無視したとして部員の左足を蹴り、右ほおをたたいた。部員は尻もちをついたが、けがはなく、翌日以降も登校しているという。

 動画は練習の確認用に撮影された一部。被害に遭った部員以外の生徒が投稿した。9日に動画を確認した学校側が教諭から聞き取ったところ、「たたいてはいけないことは十分わかっているが手を出してしまった」と話したという。

 教諭は9月初めにも部員を殴っており、校長から口頭で注意を受けたという。

 中村暢志副校長は報道陣の取材に「暴力を伴う指導はあってはならない。しかるべき処分を検討したい」としている。

 教諭は2007年4月に監督に就任。今年5月の県大会では準優勝した。(城戸康秀)