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 長崎大学病院(長崎市坂本1丁目)は10日、インフルエンザ(A型)の集団感染が発生したと発表した。職員24人と患者11人の計35人が相次いで陽性と診断されたが、全員快方に向かっているという。

 病院によると、職員24人は全員、放射線部に所属。患者11人(入院2人、外来9人)はいずれも4日に放射線部でCT検査を受けていた。感染経路は不明だが、職員1人はこの日に風邪の症状を訴えて早退していた。CT検査の受診者は132人おり、病院は入院患者30人に抗インフルエンザ薬の投与を始め、外来患者の状況を確認中という。

 記者会見した泉川公一・感染制御教育センター長は「今年は流行が早いが、予防への意識が足りなかったかもしれない」と述べた。病院への問い合わせは、医療安全課(095・819・7200)まで。(小川直樹)