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 カタール・ドーハで6日まで開催された陸上の世界選手権で、歴史的な一歩が記録された。同国出身の21歳女性が1日、400メートル障害の予選1組に出場。1着より15秒ほど遅い結果だったが、同国出身の女性の1人として初めて世界選手権に出場した。目標は「壁」を壊すことで、次の目標には東京五輪を見据える。

 1人だけ遅れて周りに誰もいなくなっても、集中力はぶれない。最後まで懸命に足を動かした。1分9秒49で7着。フィニッシュした際には、まばらだった観客席が少しわいた。

 女性の名前はマリアム・ファリド。カタール出身の大学生だ。代表メンバーに入った女性2人のうちの1人で、国際陸連の「親善大使」役を担い、中東初の世界選手権の宣伝に励んでもきた。6着の選手より約12秒遅かったが、「自己ベストを更新できた。感激しすぎて泣きそう」。

 興奮気味に話したのは、別の使命を背負っていたからだ。「走ることで若者に刺激を与えて世界にある中東の女性像を変え、(男女の)壁を壊したい」

 幼少からやんちゃな性格で、男…

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