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 線路沿いに並ぶカフェから目の前すれすれを列車が通るさまが見られ、日本でも「線路カフェ」「トレインストリート」と紹介されるハノイ中心部の観光名所で、ハノイ市当局が店舗の営業規制に乗り出した。12日までに店がすべて閉鎖される可能性がある。

 ホアンキエム湖周辺に広がる旧市街の西端のエリアでは、線路から1メートルほどのところに住宅が密集。建物ぎりぎりの空間を列車が通っていく様子をインスタグラムなどにアップしようと多くの外国人客が詰めかけ、ここ数年は観光客向けににわか作りのカフェが急増していた。

 ただ周りにフェンスなどはなく、今月6日には線路に立ち入った人を避けようと、列車が緊急停止する事態が起きた。ベトナム政府が安全上の問題があると判断し、市に取り締まりを指示したという。(鈴木暁子)