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 NPO法人千葉アレルギーネットワーク(理事長=下条直樹・千葉大小児病態学教授)はウェブサイト(http://www.chiba-allergynet.jp別ウインドウで開きます)の「アレルギーっ子の防災」で乳幼児や食物アレルギーがある子どもらは、一般的な災害備蓄品では対応が難しい場合があるとして、アレルギー対応を含め粉ミルクやレトルトの離乳食などの備蓄を呼びかけている。

 千葉県の2016年の調査では54市町村の6~7割で粉ミルクやアレルギー対応の粉ミルクを備蓄しておらず、半数以上の自治体で避難所の健康調査の聞き取りにアレルギー性疾患が入っていなかった。

 桐谷利恵・副理事長によると、避難所など環境が変わっても子どもが食べられるよう、お気に入りのお菓子や食品などを多めに用意。食物アレルギーがある場合は子どもの氏名や血液型、保護者の連絡先、かかりつけ医や薬、除去が必要な食べ物、誤食したときの対処法などを書いて持たせておくといいという。

 「停電や通信網が途絶えると、アプリの母子手帳やお薬手帳は使えなくなることも。薬や病気の情報は印刷したり、画面の画像をスマートフォンに残したりしてください」と話す。(寺崎省子)