[PR]

 沖縄県の玉城デニー知事が14日から訪米する。昨年10月の就任後2度目。19日まで滞在し、沖縄の過重な基地負担の現状や米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する民意を米国政府関係者らに訴える。

 14日はカリフォルニア州のスタンフォード大学で一般向けの講演会を開く。翌15日にワシントンへ移動し、米政府関係者や連邦議会議員らと面会する予定。在沖海兵隊のグアム移転の重要性や、辺野古沿岸部の大浦湾で発覚した軟弱地盤のために移設が大幅に遅れることなどを指摘し、移設計画の見直しを求める考えだ。

 玉城知事は10日の記者会見で訪米の目的について、「辺野古移設反対の県民の民意は示されており、沖縄の現状を丁寧に説明し、基地問題の解決に向けて理解と協力を求めたい」と話した。(伊藤和行)