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 大阪府堺市の食堂で50年以上も米を炊き「飯炊き仙人」の愛称で親しまれる村嶋孟(つとむ)さん(88)がこのほど、中国の黒竜江省でほかほかの白米を炊いた。

 米の生産量が中国一の同省は、満蒙開拓団の入植の歴史や戦後の稲作を通じた交流など日本と関係が深い地域。笑顔でおにぎりをほおばる人たちを見て「友好に大切なのは心の通じ合い。おいしい米を食べれば、それができる」と目を輝かせた。

中国政府に招かれ研究

 村嶋さんは、中国でもすでに有名人。村嶋さんが堺市で営んだ「銀シャリ屋ゲコ亭」を訪れた中国人観光客らがそのおいしさを話題にし、2016年には中国政府の招きで北京に約半年間滞在して中国米の炊き方を研究。その後もたびたび中国側に招かれて炊飯の技術を披露している。

 10月11日、同省ハルビン市…

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